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2017年2月3日金曜日

共謀罪(テロ等準備罪)、左翼の連中は何故これを恐れるのか?その2-不安で不安でたまらない左翼の面々。

安倍総理が「合意だけでは逮捕できない」として、ひとまず左翼の連中はほっとしているのではないのではないでしょうか?
昨日に続いて・・・何故左翼は共謀罪に怯えるのか?
先にお断りしますが、法律論はここでは抜きにします。

保守系の人々の反応は概ね「犯罪について話をすることなんてしないから自分には関係のない法律、反対している奴らは何か気まずいことでもしているのか?」ですね。

ところが、左翼の人たちと話しをしていると、どうも彼らはとても不安に思っているようでした。
何故不安に思うのか?それは政府を信用していなから、だそうです。

私たちは何も政府を信用しているしていないではなくて、犯罪について相談していることすら思い付きもつかないわけです。

「犯罪の話をするだけで・・・」なんて言われることにとても違和感を覚えます、「そんな話しなきゃいいじゃない」。ていうか、する方がおかしい、なのです。

また、自国政府に対して信用しないのは結構として、その心配をどうして中国や北朝鮮、韓国、安全保障にも向けないのか?不思議です。

もうすごいです。マンション建設に反対している様子を知られたら捕まるだとか。


さて、この感覚の違いがいったいどこから来るのか?というと、どうも奴らは常人とは異なる違法と順法との線引きがあるからのようです。

撤去された経産省前脱原発テントですが、これなんて誰が見ても違法なのに、彼らは違法だという意識はサラサラありません。脱原発を言う前に、脱法をやめろよ!と思うのが普通でしょう。

奴らのホームページです(リンク) 丸で反省の色などなく、もうやる気満々です。

左翼の連中はこういう連中にシンパシーを感じてしまうようです。決して「違法だからやめろ!」とは言いません。
また、奴らはこれが社会正義だと思っています。

しかし(今回逮捕者が2名出ているのかな?)普通の人の感覚からすれば国有地に勝手にテントを建てるのはただの犯罪者。せめて利用するのなら土地使用料くらい払え!です。

しかし奴らからすれば、撤去は権力の横暴なのであって、どうして自分たちが逮捕されるのか?まったく理解できないのです。
こんな子供でも分かるような理屈を大の大人が理解できず、裁判まで起こすのですから救いようがありません。

ちなみに、沖縄の基地反対運動(多くは沖縄県民ではない、念のため)も同じです。これも数々の違法行為をやって逮捕者が出ていますが、彼らからすれば権力の横暴です。我々からすればただの犯罪者です。


違法なのか?順法なのか?この線引きがズレているというか、一般人には到底理解不能な思考をしているので、いつ自分が違法行為をしているのかも気が付かず、不安で不安でしょうがないのです。

特定秘密保護法の方もそうでした。あれもすごかったですね。
単に国家機密を盗むなよってそれだけの法律なのに、普通の人が国家機密になんか接しますか?
これも奴らは違法と順法の境目が見えないという不安から来るようです。

というわけで、もう随分と左翼の方々と議論をしましたが、どうも彼らに悪気は無いようでした。
ある意味純真というか、ある意味真面目すぎるというか、ある意味石頭というか・・・。
一般庶民からすればネジ曲がった感覚であるのは確かです。

こんな連中が支持されるわけがありません。













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