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2015年9月27日日曜日

【デマ撲滅】鳩山会館が何故かアグネス・チャンの横浜の豪邸になっているwww

日本ユニセフの親善大使はアグネスだけでなく、日野原先生もいるのに、どうしてアグネスだけが批判されるのか?不思議だったのですが、どうも「児童ポルノ禁止法」に関することがあるようですね。これで漫画好きを敵に回してしまった。

最近三菱グループと三菱鉛筆の関係を知らずに立教大学のとある教授が炎上しましたが、私からすれば国連のユニセフと日本ユニセフ協会が別なんて当たり前のことだったので何が問題なのか?いまだに分かりません。

さて、私は個人的にはアグネス・チャンの言動はあんまり好きではありません。
歩く中華思想って言われてますよね。私も世間じゃ極右のひとりですから日本のことを悪く言う人は好きではありません。


ただ、デマはよくないでしょ


日本人としてこれは避けなければいけないこと、でないと相手を批判することは出来ません。お前が言うなと言われてしまいます。

さて、再びアグネス・チャン問題。



まず、この噂の発端のなった人はすでに謝罪をしています。


私はこの問題何を批判しているのかさっぱりわからない。

最近捕まった少年のような人なら世の中の仕組みを知らないのでまだ致し方ないとしても、大の大人が批判をするようなことではないでしょう。

それでもアグネス・チャンのことをとうとうと、詳細に解説しているサイトやブログがあり、
これがアグネス・チャンの横浜の豪邸だとのことです。



そうです、内閣総理大臣を二人も排出したあの、鳩山家の旧邸です。
今は一般公開されています。テレビドラマでも使われたりしますね。
僕はパッと見てすぐにわかったけど、そんなことすら見抜けない人が批判をしているわけです。

この程度の情報だということです。


いくらアグネス・チャンが金持ちだからって東京のド真ん中でこれだけの敷地を持ったらいったいいくら固定資産税がかかるのか?考えてみましょうよ。鳩山家だから払えるんですよ。


さて、今回のテーマですが、

このデマを伝播している人たちってもしかしたら共産主義者?



1)慈善団体っていったって200億ものお金を扱う事業体ですよ

皇族も務めておられるし、共産党が批判するのなら分かるけど。
慈善団体だってこれだけのお金を動かせば初期費用だってかかる、専門のスタッフだって必要になるし、広告宣伝することに疑問を持つ人がいるけど(後述)、資本主義社会ではどれも当たり前のことでしょう。
最近では社会企業という言葉も出ています。それに近いのかな?

事業である以上は事業計画も存在し、戦略も存在し、財務だって発生します

全くの無償のボランティアのみでこれだけの事業ができるというのならばまずあなたがその計画書を作ってそれを証明するべきです。


日本ユニセフだって最初から200億ものお金を集められたわけではないはずで拡大再生産は企業同様に行ってきているわけです。ここで得たお金を次の展開に使うわけです。事業体としてはごくごく自然なこと。

何よりも、資本主義の国にいながら、キャッシュフローという概念を思いつかないのは何故なんでしょう??

何か事業展開をしようとすればお金というのは先に出ていくものです。

ホームページ一つ作るんだって、見る人が多くなればそれなりのものを作らないといけない、あなたがもしホームページを作る業者の人で、「うちは慈善団体だからタダで作ってくれ」と言われたらあなたはその仕事を受けますか?他あたってください、でしょう。

一度自分で事業計画書を書いてみれば分かります。
これをまた自民党の地方議員が批判しているらしいのですが、
私なんぞはそういう人は自民党などやめて共産党にでも入ればいいのに、
と思ってしまいます。

キャッシュフローなんていくらあったって心配なものです。今年200億集まったからって来年同額集まる保証なんてどこにもないんですから。
25億のビルが豪華だと批判されますけど、あれだってお金のあるうちに資産化してイザとなればいつでも売れるようにすると考えるのは自然なことでしょう。
ちなみに私はざっと計算してみたのですが確かに周囲の家賃と、建物の耐用年数を考えると持ってしまった方が安いです。ちゃんとその辺は考えているわけで、これくらいの計算もしない上での批判はド素人丸出しです。

共産国家じゃないんですから。
ましてや民間団体なんですから資産価値の計算くらいはするでしょう、それくらい。
これだけのお金を集めておきながらもしそうしなければその団体の代表者は無能扱いされるでしょうね。


お金の無駄遣いだというのはそれは寄附している人が決めることです。そう思ったら寄附しなきゃいいのです。誰からも強制されてないんですから。



2)「日本ユニセフが勝手に集めたとしている」という人が多いですが、委託しているのは国連のユニセフ本体で他に窓口はないのですから意味不明ですね。








黒柳さんは1円も事務経費を抜いてないといいますけど、黒柳さんだって扱い金額が100億になればとても一人じゃ無理でしょう。1億という規模で寄付控除の対象にもしてないから出来るわけです。

金額が多くなれば寄付控除のことも考えるでしょうから、領収書をよこせとかいろいろ出てきます。どこかのスポーツ選手が5,000万の寄付をしたそうですが、10万くらいでも寄附する人は間違いなく日本ユニセフを選択するでしょう。控除を考えるから。

どうして黒柳さんの方を紹介しないのか?
世界のユニセフがそうなっている、というのありますけど、
税金の控除が受けられるのと受けられないのとでは受けられる方を紹介するのが自然でしょ。


また、クレジットカードでの支払いを希望する人、コンビニでの支払い希望する人も出てきます。カードやコンビニの支払いはまだいいですけど、銀行振り込みになったらこれまた入金チェックが大変で、一度やらないと実感が湧かないのかもしれませんが、財務管理ってそんな簡単なものじゃないです。200億も扱っていれば一人じゃできません。これだけで5人から10人いても不思議でもなんでもないです。会社なら一つの部署が出来ますね。

黒柳さんも100億くらい扱っていたら、いや、10億でも扱っていたら個人じゃなくてやはり公益財団法人か何かにして人を雇うでしょう。でなきゃ無理。

金額が大きくなっても同率の経費が掛かるのか?という人がいますがこれもなんか共産主義者がするような疑問ですね。
売上10億の会社と、100億の会社では運営方法が異なるようにこれが300億、500億になればまた運営方法が異なる、こんなのはふつうに社会人をやっていれば分かるでしょ。
事務処理量も増えて、寄附先も増えて業務は増えるのですから当然でしょう。

それと、人を雇おうと思ったらざっくりとですがその人に支払う給料の倍は必要です。源泉所得税だってかかるし、年金だって半分負担しなきゃいけないし、諸々経費だってかかる。

共産主義者の主張でこんなのがあります。
「自分の給料を稼ぐには1日4時間働けば十分、それなのに企業は8時間も労働させて労働者を搾取している」
この類の批判と似てますね。



3)どうして広告をやる必要があるのか?


これだって資本主義の国で暮らしていてこういう疑問がでてくるのが私には不思議です。
寄附行為というのは強制でもなんでもなく、寄附する人の自由意思です。
一般のビジネスにおける顧客でも10%のくらいの人は翌年は脱落します。フォローアップをしなければもっと落ちる。つまりその分補充をしないと前年の募金額・拠出額をキープするのは不可能っていうわけです。
それと、慈善団体とはいえ、寄附先はユニセフだけではなく、日本赤十字プランジャパン(フォスターペアレント協会)国境なき医師団など様々とも競争しているわけで、どこも広告をやっています。
特に高額所得者になればなるほど税金対策上もあって寄附を考えるでしょう。こういう人たちにはダイレクトメールは非常に有効で「DMなんて無駄だ」という人がいますが、1通たった200円程度のDMで10,000円寄附してくれれば御の字でしょう。もちろん、DM送付先のすべてが寄附をするわけではありませんが、寄附をしないあなたの元には来ないでしょう。

親しみを持ってもらうためにはイベントだって必要ですね。これだってタダではできません。
寄附に関心がある人はどこに寄附しようか迷っているのですから、これも元々関心のないあなたには関係がないことです。

ていうか、広告無しにどうやって200億ものお金を集められるのか?
それができるというのなら示しましょうよ。
反対だけして何も提示しない民主党みたいなこと言わないで。
あなたが民主党か共産党支持者なら仕方ありませんが。

日本ユニセフが使う広告費は大体30億くらいだそうですが、こんなのは日本ユニセフの事業規模を考えれば高くもなんともないです。
テレビCMに出せば10億くらいあっという間に出ます。
日テレの24時間テレビはたった1日の番組だけで24億の広告費を集めるそうです。

横道それますがアグネス・チャンの講演料100万というのもあれだけの知名度のタレントなら普通の金額です。
これもアグネス・チャンに関心がないあなたからピンと来ないかと思いますが、
アグネスのホームページを見るとスケジュールぎっしりです。

1回の講演で1,000人くらい集まることもあるそうです。
1,000人集められる人なんてそうそういませんよ。むしろ100万で済むのなら安いかも。


で、いったい何が問題なの??

日本ユニセフはユニセフとは別の組織なのにユニセフと名乗っている、ですが、
当事者同志が納得しているのですから外の人間がとやかく言うことではないでしょう。


日本ユニセフ協会は、ユニセフが深く関係しています。


(wikiから抜粋)ユニセフからの要請に基づき、財団法人日本国際連合協会が人員を募集し、支援物資の提供元への礼状を書く作業を始めたのがその起源である



 
One UNICEF
UNICEFの大切なパートナーUNICEFは、日本ユニセフ協会、全国24道府県で活動する25の協定地域組織、子どもたちのために働いてくださるボランティアの皆さんなどと一緒に、それぞれの立場で「世界の子どもたちの権利を守る」という共通の目的のため、「One UNICEF」として力を合わせて活動しています。


単純な話で規模がでかくなればユニセフ本体では手が回らなくなって外部委託しているわけでしょう。
それもユニセフがそう指定しているわけで、世界中そういう仕組みなんですから何がいけないんだろう?
なぜユニセフがわざわざそうするのか?各国法律も税制も違いますし、以下のようによくあることです。

  • トヨタのディーラーが「トヨタです」、と言っても全然不思議じゃありません。両社には資本関係はありません。
  • 新聞の販売店は、「○○新聞です」と言います。これも資本関係はありません。
  • 保険(特に外資系)は代理店が保険商品を販売していることが多いです。その場合も「○○保険です」と言います。
  • 私が住むマンションで東日本大地震があったときにちょっと不具合が生じて修理を管理会社に依頼しました。実際に私の家に修繕に来るのは管理会社ではなく業者の人で「○○○です」て自分の会社を名乗らずに管理会社の名前を名乗りました。
巷によくある光景です。例をあげればキリがありません。
ユニセフ東京事務所(国連職員)がその役を担えばそれだけ組織は肥大化していきます。
税制上の問題もあるでしょう。何かしら法人化しないといけないとか。



つまるところ、この手のことに疑問を持つあなたは日本ユニセフのターゲットではない、というと。

そもそも寄附なんてしているのですか?してないから控除のことも思いつかないのでしょう。


アグネス・チャン、私も関心ありませんが、需要と供給のバランスがあって100万払ってでも講演会を開きたいというところがたくさんあるわけです。彼女のスケジュールを見るとびっしりですよ。
つまり、話を聴きたいという人がたくさんいるということ。
日本ユニセフもそうした人たちへの広報役としての期待でしょうから、
寄附をしてもいない、関係がないあなたが批判するのは大きなお世話というものです。
寄附している人から批判があがらないのは、私のように、「人がいる?広告費がかかる?当たり前でしょそんなの」って考えるからでしょう。
そのうち出てくるかもしれませんが・・・。


お金持ちになると、次にほしいのは名誉ですからね。
若い方は知らないかもしれませんが、かつてアグネス・チャンは「ひなげしの花」という歌で大ヒットを飛ばした歌手です。
香港の実家も相当な金持ちだそうです。
ユニセフからお金をもらう必要なんて元々ない人なんですよ。


最後に、アグネス・チャンと同じ、世界のユニセフ国内大使の一覧です。
国連側のユニセフのホームページに掲載されています。
位置づけはアグネス・チャンと同じですからアグネス・チャンを批判するのであればこの人たちも批判しましょう。

できなければあなたがやっていることはただの誹謗中傷です。

日本人として恥ずかしいことです。

  ↓ ↓ ↓ ↓

UNICEF People 

http://www.unicef.org/people/people_nationalambassadors.html


私はアグネス・チャンの回し者でも、日本ユニセフ協会の回し者でもなんでもないのではありません。私がこれを2回もつづったのはあまりにも中傷がひどいからです。
日本人の矜持にかかわると思っているからです。

慰安婦問題を嘘だと批判するのであればこうしたデマを信じてはならないと考えます。


それでも、という方々には、くれぐれも、名誉棄損ならないようご注意ください。



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